過払金請求とは
過払金請求とは、法律が定める利息の上限を超えた利息を設定していた貸金業者やクレジットカード業者に対して、払い過ぎてしまった利息の返還を求める請求です。
次の条件を満たす場合、過払金請求権が発生しており、請求できる可能性があります。
無料で調査を行うことができますので、ご遠慮なく、弁護士へご相談下さい。
- 平成20年よりも以前から取引がある。
- 現在も取引を続けている、又は最後の取引から10年が経過していない。
また、よくある誤解として、次のようなものがあります。
- 取引終了後は請求できない?
できます。最後の取引から10年間は時効期間が経過しないため、請求が可能です。 - 請求すると信用情報(ブラックリスト)に載る?
過払金請求をしたことのみを理由として、信用情報(ブラックリスト)に載ることはありません。 - クレジットカードでは発生しない?
クレジットカードでも、毎月の支払を「リボ払い」にしていた場合、発生することがあります。
過払金請求の弁護士費用
- 着手金
過払金は任意整理・個人再生・自己破産の手続き中に発見されることが多いため、着手金はこれらの手続の着手金に含まれます。
過払金請求案件を単独で受任する場合、着手金は1社あたり2万2000円(税込)となります。 - 実費
交渉による回収の場合、原則として着手金に含まれます。
訴訟による回収の場合、請求額に応じた印紙代・切手代が発生します。 - 報酬金
交渉による回収の場合、回収できた金額の20%+消費税が報酬金となります。
訴訟による回収の場合、回収できた金額の25%+消費税が報酬金となります。
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交渉で100万円を回収した場合の報酬金はどのくらいですか?
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100万円の20%=20万円+消費税(10%)となりますので、合計22万円となります。